ここでは過去の実績を利用したイベントの動員予測の事例をご紹介いたします。

過去の博覧会の動員実績と開催に要した費用、市場規模の相関からあるイベントの動員数を推計してみた。事例博覧会の開催日数が異なることから実際には開催日1日当りの動員数と開催に要した1日当り費用および開催地の属する都道府県の人口間の重相関分析を行い、得られた重回帰式に対象イベントの条件値を代入して動員数を推計した。推計モデル式は指数形を用いた。


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最近の12博覧会の動員実績は下表のとおりである。このデータを用いて、重相関分析を実施し、以下のような回帰式を得た


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対象イベントの開催日数は10日、開催費用は480百万円であるから1日当り48百万円である。当該県の人口は3,738千人であるから、開催日1日当りの対象イベントの来場者数は下記のとおり、25,229人となる。つまり、10日間で252千人と推計される


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