事例2 専門誌出版社の販売管理システムの開発

 

 

 ある専門誌出版社の方からWindowsXP問題の相談を受けました。 WindowsXP問題はパソコンだけではなく、Windowsサーバーの問題でもあるのです。その会社は自社内にWindowsサーバーを持っていて、そのサーバーとパッケージソフトを利用して販売管理を行っていました。
 しかし、利用していたWindowsサーバーのOSはWindows2000サーバーで、これもMicrosoftのサポートが終了してしまいました。
 また、これまで頻繁にサーバーのハードエラーがあり、専門スタッフがいないこの会社では修理期間中は膨大な販売管理業務を手作業で行っていたそうです。

 そこで、私たちは現行の販売管理システムを分析したところ、下記のことが判明しました。
 ・現行のパッケージソフトはこの会社の販売管理の業務内容に全く適応していないこと。
 ・そのため、動いていたシステムの殆どがこの会社用にカスタマイズされたものであること。
 ・パッケージソフトに無理に対応しているために特にデータベースにいろんな制限があり、
  本来、やりたい、販促などができないこと。
 ・ WindowsサーバーおよびOSを変更すると元のパッケージソフトが稼働しないために、
  新たにパッケージソフトを購入し、この会社向けのカスタマイズプログラムもすべて作り直す必要が
  あり、膨大な金額の見積もりがきていること。
 ・専門スタッフがいないためにデータのバックアップができていないこと。

 そこで、私たちは下記のような提案をいたしました。

・自社内にサーバーを持たないようにする。
・安価なレンタルサーバーを利用したWEBシステムにすること。
・パッケージソフトは利用しない。
・画面や帳票、作業手順はこれまでと同じようにする。

 結果、コストは当初移行計画の7割程度で済み、開発期間も当初の予定より、かなり、短くなりました。
 また、パッケージソフトを利用していたために起きていた、障害がなくなり、処理も速くなりました。

 データのバックアップもサーバーで毎日、自動的に行っているために安心です。

 この顧客は私たちに相談して本当によかったと感謝してくれました。